三日目


~麹、塩、大豆を合わせ仕込む方法~


 毛布を取り除き、同時に麹      
が満遍なく出来ているか
 を確認する。                
              
  


 下の写真が理想的な麹です。(黄色い幻の花が咲く)

タライ、ザルは熱湯消毒をする。
                 

  ミートチョッパーも熱湯消毒する。


  ミートチョッパーの部品もよく熱湯消毒する。


  ミートチョッパーを組み立てる。

  昨日煮た大豆を加熱する。
   この時、焦がさないように
  手早くかき混ぜること。


大豆をすくってザルに入れる。
                        

  大豆の煮汁がザルから
     落ちなくなるまで待つ。 


大豆をタライに空け、ウチワで
あおぎながら冷ます。          

                        


  シャモジで時々混ぜながら、
   ウチワであおぎ、人肌
  (36度位)まで冷ます。  

                                                                         

 麹室から麹を取り出し手のひらでもみほぐす。

  

もみほぐした麹に秤量の塩をフル。
                        

 麹に塩を切り込みながら
よく混ぜる。         
      
 

 全員で麹と塩を切り込む風景。
                      

  麹の中に冷めた大豆を入れる
     
    


麹と大豆を手で良くかき混ぜる。
                      

  麹と大豆が満遍なく混ざった
状態。                   
      

 麹と大豆が十分に混ざった後
にミートチョッパーにかける。
                  



ミート状に出てくる味噌をタライに受ける、ミート味噌の感触は耳だぶの
柔らかさ位で、ミートチョッパーに2回かけてもよい。


    

  ミート状味噌の空気を抜きな
がら球状に丸める。



出来たボール味噌の総キロ数を量り、人数分に均等に分ける。


桶の下に塩をフリ、ボール味噌にある空気を手の中で抜きながら桶に
叩き込んでいく。


桶に入れたボール味噌を手のひらで押しながら空気を抜き、最後に
指で味噌の縁に溝を作る。


作業中、ビニール袋に付いた味噌をアルコールでよく拭き取るその後、
味噌の表面に塩をフル。


味噌の溝の個所によじったラップをハチマキ状に置き、その表面をラップで
覆う。この時、ビニール袋の中の空気を抜くこと。(重要な作業) 


空気を抜いたビニール袋を密閉し、余ったビニールは平らに押し込んでおく。


押し込んだビニール袋の上に新たなビニール袋を置き、その中に重石用
(3kg)の塩を入れて味噌の表面の隅々まで敷く。袋の中の空気を抜き
軽く結わいておく。


重石の入ったビニール袋の上に中蓋を置き、その上に蓋をして新聞紙で
覆いいわく。


最後に味噌を仕込んだ日にちを記載し、最適期間保存する。
  
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